免疫蛍光実験を始める前に確認すべき3つのポイント


Posted by CSTジャパン on 2017/04/03 16:52:16


「特異性」、「一貫性」、「最適化されたアッセイ条件」は、常に信頼性の高い免疫蛍光染色実験の結果を担保する上で大切な3つの要素です。実験を始める前に、以下の3つの質問について考えてみてください。

  • お使いの抗体は特異的ですか?
  • お使いの抗体の免疫蛍光染色プロトコールは最適化されていますか?
  • お使いの抗体は一貫して機能しますか?

それぞれについて順番に考えていきましょう。

お使いの抗体は特異的ですか?

ウェスタンブロッティングで特異的なバンドが検出されても、その抗体が免疫蛍光染色でも同じように特異的に機能するとは限りません。CSTの免疫蛍光染色用抗体はすべて、適切な細胞または組織モデルにおいて、標的が正しい細胞内局在性を示すかどうか、厳格なプロセスで検証されています。

IF Validation Images

結果:CST抗体の特異性は、目的の標的が細胞内の適切な位置で確実に検出され、標的が存在しない細胞では検出されないことで実証されます。

お使いの抗体の免疫蛍光染色プロトコールは最適化されていますか?

プロトコールを最適化するために、貴重な時間や試薬を費やさないでください。CSTでは、お客様のために固定、透過化処理、最適な抗体の希釈条件を決定済みです。

IF Validation

結果:固定や透過化処理試薬を最適化することで、結果を大幅に向上させることができます。

お使いの抗体は一貫して機能しますか?

試薬がお客様のプロジェクトにとって信頼性があることを確認してください。私達は、すべての新しいロットの抗体の性能が、以前のロットと同等であることを確認しています。

IF Validation

結果:CSTは、厳格な試験により、ロット間の一貫性を確保しています。

お使いの抗体はどのように機能していますか?

3つの質問への回答がすべて「はい」であれば、お使いの抗体はお客様の実験をサポートし、安心して研究を進められることでしょう。そうでない場合は、別の抗体を探したいとお考えになるかもしれません。どのような抗体を選択しても、CSTのテクニカルサポートチームは、お客様の実験のセットアップやトラブルシューティングをお手伝いいたします。また、免疫蛍光染色に限らず、他の用途についても、私達が提供する抗体がどのように検証されているか詳細を知りたい場合は、こちらをクリックしてください。

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IF Validated Antibodies