LAB EXPECTATIONS

低酸素とがん – 酸素の感知、代謝、腫瘍形成におけるHIF-1αの役割


Posted by CSTジャパン on 2019/07/01 6:00:00


酸素分子 (O2) は後生動物の生命活動に必須の要素です。細胞は生命活動に必要なエネルギー源としてATPを効率的に産生する仕組みとして、ミトコンドリア内膜の電子伝達系に共役して起こる一連のリン酸化反応である「酸化的リン酸化」の機構を備えています。生体内でO2は様々な役割を果たしますが、最も重要なものの一つに酸化的リン酸化機構で最終的な電子の受容体となることが挙げられます。

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Topics: Cell Biology, Metabolism

ネクロプトーシスとパイロトーシスの研究で深まるアポトーシスによる細胞死の理解


Posted by CSTジャパン on 2019/04/15 6:00:00


最近50年余り、研究室では細胞死に関するプロセスを、実験を通じて論じることができるようになりました。初期の研究では、細胞死は形態的特徴からアポトーシスとネクローシスへ分類されていましたが、研究が進むにつれて、アポトーシスはCaspase-3、Bcl-2、Fasといったタンパク質に厳密に制御される「プログラムされた」細胞死であることが分かってきました。一方、ネクローシスは当初、厳密な制御の難しい、プログラムされない細胞死であると考えられていましたが、近年では、細胞死には当初予想されていたよりはるかに多くの細胞内シグナル伝達経路が関わっていることが分かってきました。

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Topics: Cell Biology

ウェビナー | Advances in AMPK and Autophagy Signaling


Posted by CSTジャパン on 2018/05/01 6:00:00


Reuben Shaw, Ph.D

Professor, Molecular and Cell Biology Laboratory, Deputy Director, Salk Cancer Center, The Salk Institute for Biological Studies

高度に保存された細胞内エネルギーセンサーであるAMPKは、すべての真核生物で確認され、細胞がストレスに晒された際に、細胞成長、代謝、オートファジーをリプログラミングすることによって代謝的な恒常性を維持します。

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Topics: Cell Biology, Metabolism

細胞内フローサイトメトリーとは


Posted by CSTジャパン on 2017/08/01 6:00:00


元来、フローサイトメトリーは、細胞外または細胞表面のマーカーの発現に基づいて不均一な細胞集団の中の異なる細胞種を特定する (免疫表現型検査として知られるアプリケーション) ために使用されてきました。しかしながら、フローサイトメトリーは細胞内の標的の検出にも適しており、複雑なシグナル伝達事象の研究にうまく応用することができます。

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Topics: techniques, Protocols, Cell Biology, FLow

免疫蛍光実験を始める前に確認すべき3つのポイント


Posted by CSTジャパン on 2017/04/03 16:52:16


「特異性」、「一貫性」、「最適化されたアッセイ条件」は、常に信頼性の高い免疫蛍光染色実験の結果を担保する上で大切な3つの要素です。実験を始める前に、以下の3つの質問について考えてみてください。

  • お使いの抗体は特異的ですか?
  • お使いの抗体の免疫蛍光染色プロトコールは最適化されていますか?
  • お使いの抗体は一貫して機能しますか?

それぞれについて順番に考えていきましょう。

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Topics: IF-IC, Primary Antibodies, Antibody Validation, Protocols, Cell Biology

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